外壁塗装体験談

自宅を新築してから、15年程度経過する頃から、次第に外壁のことが気になるようになってきました。見た目には、何も問題はないように思えたのですが、外壁以上に目立っていたのが屋根だったので、屋根は放置して雨漏りがするようになってからでは、修理費用が非常に高額になるし、家の内部まで傷んでしまうと聞いていたので、屋根の塗装を今のうちに塗り直しておく必要があると感じていたのです。しかし、屋根を塗り直すためには、足場を組む必要があります。この足場の設置費用だけでも、それなりの金額になってしまうので、どうせなら、外壁塗装も同時に行うことにしたのです。

季節は、秋の終わりころに行いました。本当は、庭の改修を行ってから依頼しようと思っていたのですが、庭の改修が、なかなか進まず、春を予定していたのが、結局秋の終わりになってしまいました。しかし、これが結果として良かったと思っています。なぜなら、壁の塗り替えのためには、家全体にシートをかけるようにする必要があり、家が布で覆われたような状態になります。そのうちでも数日間は、窓を開けることもできなくなるため、真夏の暑い時期だったら、大変だろうということは容易に想像できました。また、真冬であれば、家の中が日中でも薄暗くなってしまい、寒くて大変なことでしょう。特に、雪の降る季節などは、屋根や壁に雪や氷がついてしまったら、作業にならないことも考えられますので、秋にして正解だったかもしれません。