外壁塗装コラム

2019-10-13 02:46:00

自分の家のことは自分で決める、それが基本です。なぜなら「割高だったけれどアフターフォローや出来栄えが素晴らしかったから満足」という人、一方で「安かったけれど仕事が丁寧じゃなかったからどうも…」など、人によって考え方や評価は様々だからです。今回は外壁塗装業者の選び方を紹介していきます。

外壁塗装の業者を選ぶ基準

ではどんなことを基準に選べば良いのでしょうか?

  1. 価格が明朗であり透明性があること。
  2. 説明がしっかりしていて丁寧。
  3. 価格の安さ。
  4. 実績と事例の良さ。
  5. 気軽に相談できる雰囲気。
  6. 施工技術の高さ、接客対応の良さ。
  7. アフターメンテナンスの良さ。

上記は、一般的なご家庭が何を基準に考えて選んでいるかというのを回答が多かった順で載せています。

外壁工事ができる業者は?

外壁塗装はどんな業者が対応しているかというと

  1. 塗装専門店
  2. 大手リフォームメーカー
  3. ハウスメーカー

になりますが、その他、ホームセンターや家電量販店他でも外壁塗装を行っています。

上記3業者を比較してみます。

1.塗装専門店

中間マージンが発生せず、適正価格です。地域密着型の塗装店であれば、何かの時に声も掛けやすく、品質も安心できるでしょう。地元であれば、すぐ駆けつけてくれるでしょうし、費用を比較しても高すぎず安すぎず、地域に密着して良心的な塗装をしてくれる可能性が高いです。

2.大手リフォームメーカー

もし内装もリフォームしたい場合は、一度に済むのでスムーズです。もし外壁塗装を下請けに依頼するのであれば、仲介手数料が発生するので、その分は割高になります。

大手リフォームメーカーは、最初から塗装業をしていたわけではないパターンも多いということです。塗装専門に長く仕事を請け負っていて、リフォームも手を伸ばしてやりたいというなら別なのですが、最初から長く塗装専門の業者を選択するのが確実です。

3.ハウスメーカー

住宅を購入したハウスメーカーに依頼するパターンもあります。保証やアフターフォローも充実したものになるでしょう。ですが注意点があります。ハウスメーカーは、下請けに塗装を依頼するので中間手数料が発生するので価格は割高になります。また、下請けは安い金額で請けることになるためにそこで利益を出さなくてはならず、手抜き工事や雑な仕事内容になる可能性もあります。

外壁塗装業者を選ぶ時のポイントは?

1.良い業者もいれば、悪徳業者もいる!

ここで注意したいのは、相場よりも高い価格で提案してくる業者です。

外壁塗装と屋根に関しては最も手抜きしやすく、価格も不透明とされている業界です。

さらに価格も独自価格なので、いくつかの業者の見積もりをとって価格の比較をしたとしても同じ価格はあり得ないのです。ですから、相場を調べて相場に近い業者にするべきです。

特典などと言って「数十万円以上値引きします!」という業者もいますが、悪徳業者は契約を得るために使う手法なので気をつけましょう。

2.元請け業者を選ぶ!

自分が契約しようとしている業者がどの位置にいるのかを知っておくことで、一番トラブルなく仕事をしてもらえますし、施工技術もきちんとしています。

「下請け」「孫請け」と呼ばれる業者に仕事を丸投げする業者もいるので、「元請け」がきちんと施工するのかを確認しましょう。「元請け」とは、契約して直接お金を払う会社が「元請け」、「元請け」がそのまま塗装する場合は、「自社施工」といいます。

3.目的に応じた専門業者を選ぶ

時々安くキャンペーンをやっていたから、という理由で通常は屋根塗装のみしかしていない業者なのに外壁塗装の工事を依頼してしまうなどのパターンがあります。塗装業者はそれぞれ得意としている分野があるので、本来の目的ではない業者に誤って依頼してしまわないよう、「外壁塗装」を専門にしている業者に依頼しましょう。技術に差がでてしまうからです。

4.自分で外壁塗装業者を探す場合の方法

よく、「口コミ」で知った、という言葉を聞きますが、自分で調べるときは下記のような方法があります。

①自分でインターネットの外壁塗装業者を探します。

その場合は見積を依頼して、その業者の現場調査後、金額の見積もりが届いてから、他社との見積内容の比較、という経路をたどるので、1~2か月はかかります。

②知人、友人、ご近所で利用した人に聞く

これは、紹介というよりも参考意見を聞くに留めます。その終わった知り合いなどの家の

出来上がりを見て自分で判断ができるでしょう。紹介という形にせず「〇〇さんのお宅がきれいになったのを見て、その業者を」くらいにしておかないと、紹介者の気を使って言いたいことが言えないなど、不便なことが多いです。

③インターネット一括見積サービス利用

複数の業者を一度に紹介してもらえるので便利で、また業者決定までは比較的スムーズでしょう。時間が取れない人には便利なサービスで相見積も比較しやすいでしょう。

まとめ

自分で業者選択の基準を明確にしておくとスムーズに決まるはずです。自分に合った業者を探してみましょう。しかし最近の悪徳業者は最初、表面上はとても対応がいいので、くれぐれも引っかからないよう気をつけましょう。

2019-10-12 15:16:00

外壁塗装をする場合に、保証はどうなっているのかをしっかり考えたことはあるでしょうか?具体的な保証内容や保証期間は、価格と同様に重要なので工事を依頼する段階でしっかり確認しておく必要があります。事前に把握しておくことで思わぬトラブルを防ぐことができるでしょう。業者を選ぶ時の参考に紹介していきます。

外壁塗装の保証について知っておきましょう

外壁塗装を業者に依頼する場合、どのような保証があるのかを確認しましょう。

1.自社保証によるもの

業者自身が保証する内容です。内容は業者によって異なり、本当に親身になって定期的に様子を見てくれる地域の業者もいますが、一方では、注文を取りたいだけの理由から中身のない自社保証を掲げPRしてくる業者もいます。「どの部分を」「どんな状態を」保証してくれるのか、確認することが必要です。

塗装業者が保証し、1~10年の保証期間を設けています。外壁の膨れ、塗膜がはがれてしまった場合に保証します。

2.第三者機関によるもの

団体や組合の保証制度というものがあり、それに依頼先の外壁塗装業社が加盟している場合、その保証制度を利用することができます。外壁塗装業社が倒産した場合は?と不安になるはずですが、保証を受けることができます。

塗装業者が加盟している団体や組合が保証し、その保証期間は1~5年あります。サイディングの剥がれ、膨れについて保証します。

3.塗料メーカーによるもの

塗料メーカーによる保証ですが、こちらは、戸建て住宅においては塗料メーカー側が施工過程や施工品質まで管理することが困難なため、ほとんどがマンションのような大規模な建物に適用されます。

塗料を作っているメーカーが保証するもので、保証期間は1~3年です。塗膜のもちの確認、点検作業を複数回行うなどの保証です。メーカー保証はない場合が多いので期待はしないことです。

保証対象の条件について

  1. 申告が保証期間ないであること
  2. 保証対象になっている部分の申告であること
  3. 問題の状況が保証対象内であること
  4. 問題の状況が塗装業者にあること

保証対象から外れるもの

保証対象から外れてしまう例を確認しておきましょう。

  • 天災、火災、豪雨、台風などを含めた自然現象が原因のもの
  • 暴動、戦争、火災、爆発など不慮の事態が原因のもの
  • 依頼者側の原因によるもの
  • 対象部位以外の損傷
  • 依頼主の指示があって施した内容の原因
  • 工事請負業者と無関係なもの(増築関係、虫、ネズミなど)
  • 建築物の構造上の欠陥が原因のもの

倒産後でも保証は可能なのでしょうか?

基本的に倒産した業者からの保証は、受けることができません。

ですが、依頼した塗装業者が下記のように、第三者保証に加入していた場合は保証されます。

1.「ペインテナンス」日本塗装工業会「日塗装」

全国的な団体で、外壁塗装を任された業者が、この団体に加盟していた場合は、品質保証書が発行されます。約2,300社からなる団体で、よく「日塗装」という言葉を用いられ、一般社団法人日本塗装工業会の「ペインテナンス」は、国土交通大臣登録しています。

依頼した塗装業者が仮に倒産した場合であっても、最長5年間のアフターケアが受けられます。厳正な会員チエックが一般社団法人日本塗装工業会により行われ、塗装品質を保証された業者だけが入ることを許されるので、塗装品質においては非常に高レベルと言えます。

2.「長期性能保証」建築産業専門団体連合会(健専連)

「長期性能保証制度」は、建築産業専門団体連合会による内容です。建築産業専門団体連合会は、外壁の仕上げ、防水工事、内装工事など専門工事関係の38団体から構成される国土交通省土地・建設産業局所管における公益法人であり一般社団法人でもあります。所属事業者は約60,000社以上あり、大規模です。

「業者のミスが原因での施工後の問題発生を保証、費用補填する」という内容で、業者が加入する保証ですから、意味合いが違ってきます。よって業者の施工に問題がなければ、この保証は使えないのですが、逆をいうとそれだけ品質を保ったものを提供されることでしょう。また、施工業者が倒産した場合でも施工から10年間は保証を受けることができます。その際は金額の一部を客側が支払う必要が出てきます。

3.「長期性能保証」全国マスチック事業協同組合連合会

「長期性能保証」は巨大で知られるマスチック事業協同組合連合会によるものです。7地域事業協同組合で組織化されています。

JIS規格の条件をクリアした塗料を使用していて保証期間に剥がれない、ということを謳っています。保証期間は特別に定められていなく、塗料の質関係で決定します。保証される期間中の塗装問題については、組合や連合会が保証を約束するものになります。

まとめ

外壁塗装工事は安価ではできない工事ですし、わからないことは、そのままにせず、その場で業者に確認すべきです。施工後の保証内容や保証期間については充分理解して納得したうえで外壁塗装業者に工事依頼をするようにしましょう。

 

2019-09-27 01:14:00

ほとんどの業者が万全の準備をし、慎重に外壁塗装工事を行っているかと思いますが、それでもトラブルが起こってしまうことがあります。起こってしまったトラブルに対しては、すばやく適切に、丁寧に対応することが大切です。今回の記事では、外壁塗装工事でよく見受けられるトラブルと対処法をご紹介します。

外壁塗装工事中の騒音に対する苦情

工事中はどうしても騒音が発生してしまいます。近隣住民に「うるさい」と感じさせてしまうのは、事前の十分な説明と告知が足りないのが原因です。工事前はお客様も交えて、近隣住民へ「挨拶回り」をすることがとても重要です。作業中も現場付近を通る方への挨拶や細かいところにも気を配っているかどうかで、業者の質の高さを伺い知ることができます。
あらかじめ工事内容をお知らせし理解してもらうことで、騒音に対する苦情は減らすことができます。

人や部屋に水がかかった、塗料がついてしまった

外壁塗装をする前に「高圧洗浄」という工程があります。高圧洗浄は、勢いよく水を噴射して外壁についた汚れを取り除きます。この作業中に機械の操作を誤り、不意に人に水がかかってしまったり、噴射した水が壁に当たって想定外の角度で跳ね返り、部屋の中に水が入ってきてしまうことがあります。
作業前にはネットや養生シートを丁寧に設置し、マスキングをして塗料の飛散を防ぐ対策を施します。さらに周囲に気を配りながら作業しますが、100%建物や人にかからないということは言えません。万が一そのようなトラブルが発生した場合は、誠実にお詫びし、保険等で対応できることも説明します。

塗料の臭いが気になる

外壁塗装の塗料は、独特なツンとした臭いで気になるという方がほとんどかと思います。中には体調を崩したり、頭痛がしてしまう方もいらっしゃるので注意が必要です。
残念ながら無臭の塗料はないのですが、臭いの少ない種類の塗料を使用することで多少は回避することができます。ただし施工するまで臭いはわからないため、気になる方は事前に塗料の臭いを確認できるか業者に聞いてみましょう。また、塗装する時間帯を、家を空けている時間帯に調整する等も可能です。臭いに敏感な方や不安がある方は業者に事前に相談すると丁寧に対応してくれるでしょう。

外壁塗装中に空き巣に入られた

外壁塗装工事の現場は建物全体に足場がかかり、塗料の飛散を防ぐネットが覆われていて外から内部の様子が見えにくくなります。これが空き巣にとって窃盗するのにとても良い環境になってしまい、リフォーム中の窃盗被害が多いと言われています。
業者は工事中に外部から不審者が入らないよう常に注意しながら作業する必要があります。
よく目にする緑のネットではなく、透過性の高いネットを使用することで予防することも可能です。戸建て住宅に関しては2階や3階、トイレの窓なども含め、戸締りをしっかりしましょう。

完成した外壁の色味のイメージが違う

塗料の色見本やサンプル写真を見て、自分の好みの色だけで判断してしまうとこのようなトラブルが起きやすいです。サンプル写真の家と自身の家の規模やテイストは違うこともありますし、全体の調和が取れているかも納得いく仕上がりのポイントです。業者に同じ塗料を使った施工事例を見せてもらい、完成イメージを膨らませましょう。
また室内と太陽光では色味は違って見えるので、色見本はなるべく大きなサイズで、できれば太陽光の下で確認するとより完成イメージに近づけるでしょう。

外壁塗装に塗り残しがあった

前回の記事でもご紹介したように、外壁塗装の塗り回数を3回から2回へ減らす手抜き工事をする悪徳業者が存在します。工事完了後は見た目にも問題ないので分かりませんが、1年ほど経つとだんだんムラが出たり、劣化が生じてきます。連日の悪天候で作業が中断して、どこまで作業したか分からなくなってしまうとこのような塗り残しが発生してしまう場合があります。これらを防ぐためには業者の施工の様子を見守るだけでは回避できないので、業者から工事報告書をこまめに提出してもらい、進捗を確認するようにしましょう。

保証書がもらえなかった

当然ですが実際手元に保証書がなければ何か問題が起きたときに保証してもらえません。口約束のみで保証書を発行せず、何かトラブルが起きても全て「保証対象外」にしてしまう悪徳業者もいます。保証書がなくて泣き寝入りということは絶対に避けたいですよね。
施工が完了したら必ず、業者から保証内容を事前に説明してもらい、その内容に納得した上で保証書を発行してもらいましょう。塗料のメーカー保証や業者独自の保証もあるところもあるので確認しましょう。

まとめ

外壁塗装工事におけるトラブル事例と回避策をお話ししましたがいかがでしたでしょうか?トラブルもなく円満に工事を進めていくためには、業者の配慮とお客様の意識、双方のコミュニケーションが大切です。そのためには良きパートナーとして良い業者を選定することが何よりも大事なことです。

2019-09-25 19:26:00

家のメンテナンスに重要な外壁塗装。かかる費用も小さい金額ではないので、しっかりした信頼できる業者に依頼したいところ。依頼する業者はどのように決めたらいいのでしょうか?

残念なことに外壁塗装は表面上では分からないことが多いので、手抜き工事もよくある話だそうです。お客様自身が最低限の知識や手抜き事例を頭に入れて回避していくしか方法がありません。今回はその確認方法を詳しくお話ししていきます。

外壁塗装の手抜き工事発掘ポイント

足場と養生の手抜き

足場は、しっかり組むことで隅々まで塗装することができますが、簡易的に組んで利益を出そうとする悪徳業者がいるので、気を付けなければなりません。
足場がしっかりしていないことで塗装の厚みが均一にならないことも多く、養生を疎かにすることで仕事の段取りが当然早くなるので、利益を出しやすくなるのです

塗料の変更

見積もりの時に決めた塗料ではなく、勝手に違う安価な塗料に交換している悪徳業者も存在するようです。異なる塗料であったとしても依頼人にはわからないのが現実だからなのです。

外壁洗浄・下地処理がいいかげん

高圧洗浄というものをご存じでしょうか?
この高圧洗浄をして、塗料を塗る前の外壁の汚れやゴミを落とすことで、壁と塗膜の密着度を高め、塗装がきれいに仕上がります。丁寧に外壁洗浄をすると、ほぼ1日かかってしまうので、かなり手間のかかる作業です。悪徳業者は、その手間のかかる作業を短時間で済ませいい加減にしたり、あるいは省いたりすることがあるようです。
また外壁塗装の下地処理は、その後の塗装をきれいに仕上げるためになくてはならない工程ですが、やはり業者によっては、その作業工程を適当に行ったり、ひどい場合は省いたりもするようです。

塗料の分量や希釈がいいかげん

塗料は決められた配合量があり、きちんと計算されて塗装に用いられます。しかしその作業をおろそかにすることで時間や手間、人件費などのかかる費用を浮かせる悪徳業者も存在します。塗料を薄めて塗るということは、本来なら外壁を守ってくれるはずの塗料の効果が十分に発揮できなくなるということですので、非常に困りますね。

悪天候でも作業をする

塗装工事にはいくつかの決まり事があり、「悪天候、つまり降雨時や湿度85%以上になった場合は塗装工事をしてはいけない」というものがあります。
その決め事を守らず、業者の勝手な都合で建物への配慮をしない悪徳業者がいます。
塗料に余分な水分が含まれてしまうので、塗膜の付着力不足になったり精度に影響を与えてしまいます。

既存外壁の補修、修繕を行わない

新しく外壁塗装をするときは必ず既存の外壁の補修や修繕を行います。
それをしないと、新規に塗装をしても外壁塗装や塗膜が長持ちしないからです。
時間、手間を惜しみ、費用がかからないように取り繕う業者は、手抜き工事の常習犯です。

しっかり乾燥させない

湿式工法を用いている塗装工事は、それぞれの工程の間で「乾燥」という時間をしっかり設けなければなりません。塗装してそれほど経過していないのにヒビ、膨れ、剥がれが見られることがありますが、それは乾燥時間を守っていないことの現れです。

塗装工程簡略化

塗装は、合計3回というのが一般的です。
「下塗り+中塗り+上塗り」の計3回を行うことが決まっているにも関わらず、回数を省いて利益につなげようとする業者がいます。短期間で劣化する原因となり、せっかくの外壁塗装が意味のないものになってしまいます。

塗装工事における手抜きの原因

依頼者が気付かない?

業者がいくら手抜きをしても、依頼者は作業そのものが細かいこともあり、気が付かないことがほとんどです。また、出来上がったばかりのころは、見た目にも差がないためよくわからず、数年後に影響が出るので、気がつくことになるのです。塗膜にヒビや、剥がれや浮きが発生して光沢も悪くなります。

下請け業者を依頼するから

請け負った業者が直接対応すればいいのですが、下請け業者に出すことでその下請けは、「請負い」という金額で対応しなければならず、下請け業者自身が利益を出すためには、どこかで利益を得られるように、手を抜かなければいけないし、材料代も安く済ませる必要があるのです。元請け業者は少ない金額で下請け業者に依頼をかけるため、「その金額内でやりくりして利益を出すには?」と、考えるのでしょう。
おのずと結果が見えてきますが、手抜き工事を行う業者のほとんどは、このようなパターンだと言われています。

まとめ

外壁塗装の手抜き工事防止策について見てきましたが、いかがでしたか?
業者の選定を間違えなければ問題ないのですが、これらの内容を知っていれば、いざというときの役に立つことでしょう。
業者に迷ってしまったら、地元にお店を構える業者に頼んでみるのが一番安心でしょう。
もし地元の業者が手抜き工事をしたら、街の中で悪い評判がすぐに立ってしまいますからね。くれぐれも悪徳業者だけには引っかからないよう、気をつけてください。

2019-09-21 10:43:00

自宅を眺めた時に気になるのが、ひび割れ(クラック)です。

一度発見すると、また増えているのでは?雨漏りするのでは?などとても気になるものです。
外壁のひび割れ(クラック)は家屋全体に悪影響を及ぼす緊急性の高いものもあります。今回は、ひび割れ(クラック)について詳しく種類から補修方法、建物への影響などについてお話ししていきます。

ひび割れ(クラック)の種類と問題

まずは外壁のひび割れ(クラック)の種類とその問題をお話ししていきます

ヘアークラック

幅0.3mm以下の、髪の毛くらいの細いクラック。
表面上の問題が多く、補修も塗装のみで簡単です。

乾燥クラック

塗装から時間が経過し、塗膜の水分がなくなり、ひび割れを起こしています。
クラック幅は細いので、外壁の汚れなどがあると発見できない位の小さなひび割れです。

縁切れクラック

外壁塗装の際、作業を一時ストップし再塗装をした場合、以前と今の継ぎ目に時間差が生じるために起こるひび割れです。

上記に関しては、軽度の補修で済む場合が多いので、まずは業者に無料診断してもらうことをおすすめします。

構造クラック(貫通クラック)

問題なのは、これらとは別の構造クラック貫通クラック)です。
構造クラック(貫通クラック)は幅0.3mm以上の深さ5mm程度のクラックで、基礎補修が必要です。

外壁クラックにおける問題点は、一般的には表面的部分である塗膜に問題がある場合が多いのですが、構造クラック(貫通クラック)の場合は、様々な原因が考えられます。例えば建築施工時の欠陥や設計時のミス、外部的な要因としては地震などの災害、乾燥や劣化が考えられます。構造クラック(貫通クラック)が進んでしまうと建物にどんな影響が出てくるのか、次に説明していきます。

構造クラック(貫通クラック)の問題

サイディングという外壁に貼る板状の材質やモルタル外壁の場合は十分な厚みがないため、すぐにクラックを起こし、雨漏りの可能性が高いです。
また、鉄筋コンクリート造の建物の場合、クラックが生じてしまうと内部にある鉄筋へ影響が出てきます。

雨水等が鉄筋に触れることによりサビが発生するので、鉄筋の役目を果たさなくなり、コンクリートの圧縮の力しか発揮させる事が出来なくなってしまうのです。

鉄筋コンクリート造の建物が古くなると構造が悪化してしまうのは、ひび割れからくる雨水の浸透によるものなのです。
建物に負荷がかかり、支えきれなくなってくるのです。

誘発目地の重要性

誘発目地を作る際に重要なのは、断面欠損率です。外壁に対する断面欠損率は、壁の厚みに対して縁を切る目地の量の割合で、半分程度にするのが理想です。
ただ切れ目を入れればいいのではなく、適切に断面欠損率を確保しなければ、誘発目地に力を逃がす事が出来ず、違う部分にまたクラックを作ってしまうことになるので、注意が必要です。

誘発目地を鉄筋コンクリート外壁やモルタル外壁に入れるときは、クラック補修の方法と似ていますが、誘発目地は、3m程度の間隔で外壁に作ります。

縦横3m程度の間隔で、カッターを使いUカットで目地を作り、その目地をハケやブロア等で清掃します。
プライマー(下地塗装)はコーキングの種類に合わせ、まんべんなく塗布します。目地の中にコーキングを充填していきますが、その際は凹部の3面に面するように充填する3面接着が適しています。

鉄筋コンクリートのクラックを補修する

エポキシ樹脂を使用して補修していきます。
エポキシ樹脂の特徴は接着力が強いだけでなく、様々な化学物質に対して耐性が高く、長期間の耐久性があるので、バランスのとれた防水補修が可能です。
しかしエポキシ樹脂は、サイディングやモルタル等の薄い外壁には向いていません。

手順としては既存のクラック部分を綺麗にUカットし、切り粉を刷毛等で綺麗に取り除きます。
そのあとエポキシ樹脂を充填し、コーキングガンを用いながらエポキシ樹脂を平らにします。そのとき通常の外壁の高さより少し低く仕上げます。
そして接着剤を塗布し、防水モルタルを塗った後、高さを均一にします。
次に補修したクラック部分を、以前の外壁の色に合わせて塗装しますが、その部分だけを補修すると目立ちますので、できれば全体の外壁塗装をし直すことをおススメします。

まとめ

外壁のひび割れとその危険性、補修方法を詳しくお話ししました。
具体的にイメージが湧いたら、今住んでいる建物は大丈夫か、今一度確認してみましょう。心配でしたら、地元の信頼できる業者に一度見に来てもらい、その時に一緒に目視で確認しながら説明を受けることが大切です。

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